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エアコンの再熱除湿とは?2021年買うべき再熱除湿機能付きエアコンベスト5も紹介

目次

エアコンの再熱除湿とは部屋の温度が下がらない除湿

エアコンの再熱除湿とは、部屋の温度が下がりにくい除湿のことです。

通常の除湿では湿度を落とす過程で温度まで下げてしまい、低温高湿になりやすい梅雨の時期などでは寒い思いをする人も多くいました。

しかし再熱除湿をすることによって、室温自体は大きく下げずに湿度だけ下げることに成功。寒がりさんにはピッタリの機能です。

ちなみに再熱除湿は昔からある機能で「再熱除湿は電気代が高いのではないか」と考えている人もいるかも知れませんね。

ただ現在発売されている再熱除湿は省エネ性能が重視されており、昔ほど電気代はかかりません

そのため再熱除湿機能付きエアコンがほしい方は中古のエアコンよりも、なるべく新しいエアコンを買うようにしましょう

再熱除湿と除湿との仕組みの違い

再熱除湿と通常の除湿の仕組みの違いについて解説します。

まず通常の除湿の方法は以下のとおりです。

  1. 室内の湿度の高い空気を吸い込む
  2. 熱交換器で空気を冷却する
  3. 冷えた空気は結露を起こし、空気中の水分が抜ける
  4. 乾いた冷たい空気となって部屋の中に戻される

このサイクルが繰り返されて、部屋の湿度が下がっていきます。

冷たいジュースを入れたコップの外側に水滴がたまるのと同じ仕組みですね!

しかし再熱除湿の場合、④のあとにもう一度温め直してから室内に戻します。

そのため室温を下げすぎることなく除湿ができるのですね。

冷房、除湿、再熱除湿での電気代の違い

昔よりは消費電力が下がったといえど、仕組みとして除湿より1つ工程多い分、再熱除湿は除湿と比べるとより電気代は高くなります

冷房、除湿、再熱除湿を電気代が安い順番に並べると以下のとおりです。

電気代が安いエアコンの動作設定の順番

除湿 > 冷房 > 再熱除湿

エアコンに再熱除湿の必要性は?

「一番電気代がかかるのなら、不要ではないの?」と思った方へエアコンに再熱除湿が必要なケースについて紹介します。

エアコンに再熱除湿があったほうがいいのは以下の場合。

  • 家族に寒がりさんがいる場合
  • 高気密高断熱住宅に住んでいる場合

家族に寒がりさんがいる場合

まず家族に寒がりさんがいる場合は再熱除湿が役に立ちます。

低温高湿になりやすい梅雨の時期などでは普通の除湿では室温を冷やしすぎてブランケットを手放せなくなってしまった方、クーラー病で身体に不調が出てしまった方も多いのではないでしょうか。

クーラー病とは

冷房などによる冷えによって引き起こされる、足腰の冷え、だるさ、肩こり、頭痛、食欲不振、神経痛、下痢、不眠など不調のこと

再熱除湿を利用することで不調から開放されるのであれば、多少の電気代は仕方がない部分もあるのではないでしょうか。

高気密高断熱住宅に住んでいる場合

高気密高断熱住宅に住んでいる場合も、再熱除湿が力を発揮します。

高気密高断熱住宅はうまく換気ができないと、様々な原因により湿度が高くなりがちです。

  • 基礎コンクリートからの放湿(築2~3年)
  • 外気温と室温の温度差による結露
  • アルセコ外壁からの透湿

もし24時間換気などをしていても、室内干しなどで湿気が溜まりやすい状態を作ってしまうとなかなか湿度が下がりません(そもそも夏場は換気していても外気の湿度も高いので効果は限られます)。

そこで再熱除湿。

高気密高断熱住宅は文字通り気密性が高く普通の除湿では人によっては冷やしすぎてしまう傾向があるため、再熱除湿によって快適な室内空間を実現しましょう。

2021年再熱除湿機能付きエアコンベスト5

ここからは2021年に買うべき、再熱除湿機能付きエアコンを各メーカーから5台紹介します。

表の主要スペックは6畳モデルでの数値となっています。それぞれもっと広い部屋に対応したモデルもあるので、希望の商品が見つかれば公式サイトや価格ドットコムのリンクから飛んで、置きたい部屋に対応したモデルを探しましょう。

ダイキン:Vシリーズ

ダイキンのVシリーズでは再熱除湿という名前ではありませんが、温度を下げる除湿と寒くなりにくい除湿、寒くなった空気をあたためて戻す除湿などを自動的に切り換える「さらら除湿」システムを採用しています。

結果的に運転はじめから室温が安定するように制御するので「いちいち除湿と再熱除湿を切り替えるのが面倒」という方におすすめです。

この機種は除湿以外にも給気換気に業界唯一対応しているのが強み

ウイルスや細菌が気になるご時世に嬉しい機能ですよね。

冬場に大活躍の無給水加湿には対応していませんが、その分お値段は控えめとなっています。もし無給水加湿も欲しい、という方はRシリーズがおすすめです。

対応畳数(冷房)6~9畳
対応畳数(暖房)5~6畳
省エネ達成率108%(2010年度)
APF(通年エネルギー消費効率)6.3(JIS C 9612:2005)
6.2(JIS C 9612:2013)
便利機能給気換気、室内機自動洗浄(熱交換器)
電源100V
公式サイトhttps://www.daikinaircon.com/roomaircon/products/v_series/index.html
値段¥110,000~

日立:Xシリーズ

日立のXシリーズはフラグシップモデル、つまり日立の技術全部入りのプレミアムモデルです。

その分値段はお高めになっていますが、室内機や室外機の自動洗浄機能やAIカメラの機能に定評があります。

また除湿に関しても「室温を保ちながら除湿するモード」と「室温を上げながら除湿するモード」を温度によって自動で切り替えてくれるため、再熱除湿の一方上を行く性能と言っていいでしょう。

対応畳数(冷房)
対応畳数(暖房)6~7畳
省エネ達成率129%(2010年度)
APF(通年エネルギー消費効率)7.5(JIS C 9612:2005)
7.5(JIS C 9612:2013)
便利機能室内機自動洗浄(熱交換器・排水トレー・ファン)、室外機自動洗浄(熱交換器)、AIカメラ、イオン放出
電源100V
公式サイトhttps://kadenfan.hitachi.co.jp/ra/lineup/xseries_l/
値段¥209,800~

パナソニック:EXシリーズ

パナソニックのEXシリーズは奥行きがコンパクトなモデルです。

コンパクトがウリにもかかわらず、フィルター掃除機能やナノイーX、AIによるアシスト制御などが優秀なバランスのいいエアコンです。

再熱除湿とは銘打っていませんが、室温をあまり下げない「快適除湿モード」採用で、省エネと快適性を両立しています。

対応畳数(冷房)6~9畳
対応畳数(暖房)5~6畳
省エネ達成率108%(2010年度)
APF(通年エネルギー消費効率)6.3(JIS C 9612:2005)
6.1(JIS C 9612:2013)
便利機能フィルター掃除機能、空気清浄機能(ナノイーX)、AIアシスト制御
電源100V
公式サイトhttps://panasonic.jp/aircon/products/21ex.html
値段¥112,684~

三菱:Zシリーズ

三菱のZシリーズは「おまかせA.I.自動」機能が超優秀

冷房、除湿、送風を自動で切り替えて常に快適を保ちます。

例えば部屋の温度が上がることを察知すると室温が上る前に冷房を強め、湿度が高くなった場合は温度によって「弱冷房除湿」と「再熱除湿」を切り替えます。また夕暮れどきの涼しい時間帯には送風に切り替わるなど、一日を通して自動運転で快適な生活を送れるのです(冷房と暖房の切り替えはありません)。

さらに、エアコンがOFFであっても室内の人の体温を常に検知し、室温によって冷房や暖房を自動でONします。

小さなお子様や高齢者が一人で家にいる場合に大きな安心感がありますよね。

この自動運転を可能にしているのが360°のセンシングが可能なムーブアイmirA.I.+。

2021年モデルから360°のセンシングが可能にアップデートされているので三菱のエアコンを新品で買うのなら2021年以降のモデルにしましょう。

対応畳数(冷房)6~9畳
対応畳数(暖房)6~7畳
省エネ達成率120%(2010年度)
APF(通年エネルギー消費効率)7(JIS C 9612:2005)
7(JIS C 9612:2013)
便利機能ムーブアイmirA.I.+による
電源100V
公式サイトhttps://www.mitsubishielectric.co.jp/home/kirigamine/product/z/index.html
値段¥148,000~

コロナ:リララWシリーズ

安価ながら必要な機能がきちんと備わっている、コスパの良さで人気のコロナ。

コロナのリララWシリーズは弱冷房除湿と再熱除湿をワンボタンで切り替えられるのが特徴。

「なるべく安いエアコンがほしいけど、再熱除湿機能は欲しい」という方にぴったりです。

また除湿だけでなく、暖房も吹出口での温度が最高55℃にも達する「パワフル暖房」も。

対応畳数(冷房)6~9畳
対応畳数(暖房)6~7畳
省エネ達成率100%(2010年度)
APF(通年エネルギー消費効率)5.8(JIS C 9612:2005)
5.7(JIS C 9612:2013)
便利機能ランドリーモード、脱臭フィルター、空気清浄フィルター、パワフル暖房
電源100V
公式サイトhttps://www.corona.co.jp/aircon/w/
値段¥79,300~
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